いな‐ご【稲子/蝗】
イナゴ科イナゴ属の昆虫の総称。ハネナガイナゴ・コバネイナゴなど。体長2〜4センチ。背部が褐色、ほかは黄緑色のものが多い。水田や湿田に夏から秋に多くみられ、稲などの害虫。つくだ煮などにして食べる。...
イブのじだい【イブの時代】
多岐川恭のSFミステリー小説。昭和36年(1961)刊行。
いま‐さら【今更】
[副] 1 もっと早ければともかく、今となっては遅すぎる、という意を表す。今ごろになって。「—何を言っているんだ」 2 今新しく。今改めて。「—注意するまでもない」 3 初めて。「—の人などの...
今(いま)のまさか
《「まさか」は現実・現在の意》さしあたった現在。今この時。ただ今。「さ百合花(ゆりばな)後(ゆり)も逢はむと思へこそ—もうるはしみすれ」〈万・四〇八八〉
いやし・い【卑しい/賤しい】
[形][文]いや・し[シク] 1 身分・社会的地位が低い。「—・い身」 2 品位に欠けている。下品だ。「—・い言葉遣い」「根性が—・い」 3 貧しい。みすぼらしい。「服装が—・い」 4 飲食物や...
いや‐ミス【嫌ミス】
《多く「イヤミス」と書く》俗に、悪意に満ちた人物が描かれたり、救いのない結末を迎えたりして、嫌な気持ちになるが、かえってそこが作品の魅力となっている推理小説(ミステリー)のこと。
インナー‐ロンドン【Inner London】
大ロンドン(グレーターロンドン)の中心部を構成する、シティーとそれを取り巻く12(統計上は13)のロンドン特別区の集まり。→アウターロンドン [補説]インナーロンドンの12区イズリントン、カムデ...
イー‐アイ‐ユー【EIU】
《Economist Intelligence Unit》エコノミストインテリジェンスユニット。英国の経済誌「エコノミスト」の調査部門。
イーサベイ‐モスク【İsa Bey Mosque】
トルコ西部の町セルチュクにあるイスラム寺院。14世紀後半、ダマスカス出身の建築家ディミシュリ=アリの設計で建造。近郊の古代都市エフェソスにあったアルテミス神殿の石材の一部が使われた。セルジューク...
ウェークフィールドのぼくし【ウェークフィールドの牧師】
《原題The Vicar of Wakefield》ゴールドスミスの小説。1766年刊。主人公のプリムローズ牧師一家の経験する困難とそこからの回復を、ユーモアを交えて描く。