こてん‐がくは【古典学派】
18世紀後半から19世紀初頭にかけて、アダム=スミスやリカードを中心にして成立した英国の経済学派。自由主義思想を基礎にすえて、資本主義経済を自律性ある再生産の体系として把握。古典派経済学。正統学派。
こごえるきば【凍える牙】
乃南アサのミステリー小説。平成8年(1996)発表。同年、第115回直木賞受賞。平成13年(2001)と平成22年(2010)にテレビドラマ化。
こしぼり‐ぼけ【小絞り暈け】
写真撮影において、カメラの絞りを絞り込みすぎることによって画像が不鮮明になること。光の回折に起因する。イメージセンサーが小さいデジタルカメラなどに生じやすい。回折ぼけ。
乞食(こじき)が赤包(あかづつ)み
《みすぼらしい乞食がはでな赤い包みを持つ意から》不似合いなことのたとえ。また、身分不相応な物を持つことのたとえ。
ご‐しょく【誤植】
印刷物で、文字・記号に誤りがあること。ミスプリント。
こだわ・る
[動ラ五(四)] 1 ちょっとしたことを必要以上に気にする。気持ちがとらわれる。拘泥(こうでい)する。「些細(ささい)なミスに—・る」「形式に—・る」 2 物事に妥協せず、とことん追求する。「素...
こ‐す【小簾】
《「おす(小簾)」の誤読から》すだれ。みす。「秋近くなるしるしにや玉すだれ—のま遠し風の涼しき」〈金槐集〉
けろり
[副] 1 何事もなかったように平然としているさま。「ミスをした当人が—としている」 2 跡形もなく消えてなくなるさま。すっかり。「痛みが—ととれる」「—と約束を忘れる」
けち‐りん
(下に打消しの語を伴って用いる)非常にわずかなこと。ほんの少し。「おれが済みすましを付けたから—も間違(まちげえ)はねえ」〈滑・浮世風呂・四〉
サーモスタット【thermostat】
サーミスターの特性、バイメタルの湾曲や水銀の膨張などを利用して、自動的に温度が一定になるように調節する装置。