ものゆえ
[接助]《形式名詞「もの」+形式名詞「ゆえ」から》活用語の連体形に付く。 1 理由・原因を表す。…だから。…ので。「どうしても行かれぬ—、よろしく伝えていただきたい」「悔しきことやうやうまさりゆ...
もの‐ゆか・し【物床し】
[形シク]なんとなく心がひかれるさまである。好奇心をそそられるさまである。「—・しからぬ心地に」〈源・野分〉
もの‐よし【物吉】
1 めでたいこと。祝いの言葉にいう。 2 ハンセン病のこと。〈日葡〉
もの‐よみ【物読み】
書物を読むこと。特に、漢籍を素読すること。「この客僧は、わが—のお師匠なり」〈浮・五人女・五〉
モノライン‐ほけんがいしゃ【モノライン保険会社】
単一の保険だけを取り扱う保険会社。狭義には、米国の金融保証業務だけを行う保険会社のこと。債券を発行する自治体や金融機関から保証料を取り、債務不履行となった折には元利払いを肩代わりするという保証業...
もの‐ら・し【物らし】
[形シク]ものものしい。大げさである。「押へてしめて馴れさする味(うま)い盛りの振袖が釣瓶鮨(つるべずし)とは—・しし」〈浄・千本桜〉
モノラル【monaural】
《「モノーラル」とも》一つの録音または再生装置を用いる録音・再生方式。また、その方式で録音されたレコード。立体音が再生されない。→バイノーラル
モノラル‐レコード【monaural record】
ステレオレコードに対して、立体音の再生されないレコードをいう。モノラル。
モノリシック【monolithic】
[形動]機器・組織・構造などが、分割されず一体化しているさま。名称は、一枚岩を表す語モノリスに由来する。「—な体制」
モノリシック‐アイシー【モノリシックIC】
すべての回路部品が、1枚の半導体基板上に組み込まれた集積回路。モノリシック集積回路。