出典:gooニュース
NY外為:リスクオフ緩和、関税懸念受けたユーロ売りも一服、米財務長官発言受け
NY外為市場でドルは伸び悩んだ。米長期金利の上昇が一段落した。朝方発表された2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったが、週次失業保険申請件数が予想外に減少、さらに、関税による物価圧力を想定し長期金利が上昇した。その後、ベッセント財務長官がインタビューでトランプ大統領の関税策が他国が米国に賦課している関税解除が目的と主張し、関税の長期化懸念が後退した。
NY外為:リスクオフ緩和、関税懸念受けたユーロ売りも一服、米財務長官発言受け
NY外為市場では米財務長官発言を受けて、リスク警戒感が緩和した。トランプ大統領が警告したEUへの関税懸念を受けたユーロ売りも一段落。米国による鉄鋼、アルミニウムの輸入に対する25%関税発動を受け、欧州連合(EU)は米国ウィスキーに対する50%関税を含め米国製品260億ユーロ相当に報復関税を発表した。これを受けて、トランプ大統領は、もし速やかに関税を解除
NY外為:ユーロ高、リスクオフ一服、ウクライナ停戦期待
ウクライナは米国が提案したロシアとの30日間停戦を受け入れる用意があると発表した。これを受け、米国は情報共有と安全保障支援を即時再開する。天然資源取引締結することでも合意。停戦期待に株式相場は下げ止まり。ユーロ買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0947ドルまで上昇。ユーロ・円は161円79銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8450ポンドまで上昇。
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