おう‐ざ【王座】
1 王の座る席。王の地位。王位。「—に就く」 2 第一人者としての地位。首位の座。「業界の—を占める」「—決定戦」 3 囲碁・将棋で、タイトルの一。王座戦の勝者がタイトルの保持者となる。
おおさか‐まちぶぎょう【大坂町奉行】
江戸幕府の職名。大坂に在勤し、大坂の市政と、摂津・播磨(はりま)・河内(かわち)・和泉4か国の幕府直轄地の訴訟を担当した。東西各一人の奉行が1か月交替で執務。→町奉行
おおしま‐ゆみこ【大島弓子】
[1947〜 ]漫画家。栃木の生まれ。繊細な感受性、詩的な世界観で読者を魅了し、少女漫画の第一人者と称される。特に短編にすぐれ、文学作品にも匹敵すると高い評価を得る。代表作「綿の国星」「バナナブ...
おお・す【負す/課す】
[動サ下二] 1 背に負わせる。かつがせる。「片思ひを馬荷ふつまに—・せ持て越辺に遣らば人かたはむかも」〈万・四〇八一〉 2 責任や罪などを負わせる。「まさに重き罪に—・せむ」〈孝徳紀〉 3 命...
おおとも‐の‐だいなごん【大伴大納言】
竹取物語中の人物。かぐや姫に求婚する五人の貴公子の中の一人。大納言大伴御行。
おお‐ゆき【大雪】
雪が大量に降ること。また、大量に降り積もった雪。豪雪。《季 冬》「—の山をづかづか一人哉/一茶」⇔小雪(こゆき)。
おが【大鋸】
《「おおが」の音変化》板ひき用の大形の鋸(のこぎり)。二人でひく縦びき用のものが室町時代に中国から伝来し、江戸時代には一人でひく前挽(び)き大鋸ができて普及した。おおが。→鋸(のこぎり)
おき‐ふし【起(き)伏し/起き臥し】
[名](スル)起きたり寝たりすること。また、日常の生活。「一人では—もままならない」「同じ部屋に—する」 [副]寝てもさめても。いつも。「—息子の行く末を案じる」
臆病(おくびょう)の自火(じか)に責(せ)めらる
臆病者が、おびえなくてもいいことにまでおびえて、一人で苦しむことのたとえ。
お‐しゃく【御酌】
[名](スル) 1 相手を敬って、その人への酌をいう語。「客に—する」 2 酌をする女。酌婦。 3 一人前になっていない芸者。東京では半玉(はんぎょく)、京阪では舞妓(まいこ)という。「芸者や—...