いちにち‐のばし【一日延ばし】
果たさなければならないのに、何かと理由をつけて来る日も来る日も期限を延ばすこと。「返事を—にする」
いちにち‐ばれ【一日晴】
1 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。 2 その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わったもの。「—のかり小袖」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉
いちにち‐へんじ【一日片時】
《「いちにちへんし」とも》ほんのわずかの間。いちじつへんじ。「—も心安く暮らすべき方もなくて」〈義経記・六〉
いちにち‐まし【一日増し】
(多く「に」を伴って副詞的に用いる)1日ごとに物事の進行するようす。日増しに。日に日に。「—に日脚(ひあし)が伸びる」
いちにちゆめのさく【一日夢の柵】
黒井千次の短編小説集。日常の奥底に潜む闇を描いた。平成18年(2006)刊行。同年、第59回野間文芸賞受賞。
いっ‐ぴ【一日】
月の第1日。ついたち。いちにち。
つい‐たち【一日/朔日/朔】
《「つきた(月立)ち」の音変化》 1 月の第1日。いちじつ。いちにち。 2 陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の—五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉
つき‐たち【月立ち/一日/朔】
⇒ついたち
ひと‐ひ【一日】
1 いちにち。また、いちにちじゅう。終日。「—野辺に遊ぶ」「—読書にふける」 2 ある日。先日。「—の御返り、いかで給はらむ」〈かげろふ・中〉 3 ついたち。朔日(さくじつ)。「けふは卯月(うづ...
ひとひ‐おき【一日置き】
いちにちおき。隔日。