あたみさつじんじけん【熱海殺人事件】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)文学座が初演。翌年、第18回「新劇」岸田戯曲賞(後の岸田国士戯曲賞)受賞。三流の殺人犯を、刑事木村伝兵衛が一流の殺人犯に仕立て上げていく過程を描いた不条...
あらしをよぶおとこ【嵐を呼ぶ男】
井上梅次監督・原作・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。出演、石原裕次郎、北原三枝ほか。荒くれ者の青年が一流のドラマーを目指し奮闘する様を描く青春映画。石原によるドラム演奏シーン...
あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。
いま‐や【今や】
[副]《「いま」+強意の間投助詞「や」から》 1 今こそ。今まさに。「—決断の時」 2 今にも。「—沈もうとしている」 3 今では。今はもう。「—一流の作家だ」 [連語]《「や」は疑問の係助...
うんこく‐は【雲谷派】
桃山時代、雪舟正系を自称した、雲谷等顔の流れを継ぐ日本画の一流派。
えつもくしょう【悦目抄】
歌論書。2巻。藤原基俊著といわれるが偽作。成立年代は鎌倉中期とされるが未詳。和歌の作り方・仮名遣い、先人の作風などについて述べたもの。更科記(さらしなき)。和歌一流。和良日久佐(わらひくさ)。
エー‐ワン【A1】
《英国船級協会の船名録による船級「Aの第一級」から》第一流のもの。最上級品。
おお‐かんばん【大看板】
芝居・寄席などで、一流の役者・芸人。大正末期まで東京の寄席では、立て看板などに一流の人の芸名を他の人よりも大きく書く習慣であったところからいう。
おお‐ぶろしき【大風呂敷】
1 大きなふろしき。 2 現実性に乏しい大げさな話や計画。「彼一流の—だよ」
かい‐そ【開祖】
1 ある宗教を新たに開始した人。また、新たな宗派を開始した人。 2 学問・芸能などで、一流派のもとを開いた人。