きん‐べん【勤勉】
[名・形動]仕事や勉強などに、一生懸命に励むこと。また、そのさま。「—な学生」 [派生]きんべんさ[名]
けん‐とう【健投】
[名](スル)野球で、投手が攻撃に屈しないで一生懸命投げること。
後生(ごしょう)は徳(とく)の余(あま)り
一生懸命に徳行を積めば、おのずから極楽往生の願いもかなえられるものであるということ。一説には、後生を願うための信心も、暮らし向きに余裕があってこそできるということ。
しゃ‐りん【車輪】
1 車の輪。また、車。 2 俳優が舞台を一生懸命に務めること。転じて、休むことなく一生懸命に物事をすること。大車輪。「—になって、万事万端の世話を焼いた」〈芥川・枯野抄〉 3 器械体操の鉄棒や平...
しょう‐じん【精進】
[名](スル) 1 雑念を去り、仏道修行に専心すること。 2 一定の期間行いを慎み身を清めること。 3 肉食を断って菜食をすること。 4 一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力するこ...
すま‐に
[副] 1 (「手もすまに」の形で)休まないで一生懸命にの意か。「戯奴(わけ)がため我(あ)が手も—春の野に抜ける茅花(つばな)そ召して肥えませ」〈万・一四六〇〉 2 すきまのないさま。「山吹の...
せい‐だ・す【精出す】
[動サ五(四)]一生懸命に働く。熱心に励む。「家業に—・す」
せき‐の‐やま【関の山】
一生懸命やってできる可能な限度。精いっぱい。「一日に一冊読むのが—だ」
せぐり・くる【せぐり来る】
[動カ変]涙や息がつきあげるように出てくる。こみあげてくる。「—・来る涙を、一生懸命に噛みしめた」〈里見弴・多情仏心〉
だい‐しゃりん【大車輪】
1 大きい車輪。 2 鉄棒・平行棒・段違い平行棒などで、バーを支点として体をまっすぐに伸ばしたまま大きく回転する技。車輪。 3 ある目的を達成するために、一生懸命にやること。「—で仕上げる」