だん‐がん【断岸】
切り立ったけわしいがけ。断崖(だんがい)。「一生懸命に—を攀(よ)ずる場合の如き」〈西田・善の研究〉
力(ちから)を入(い)・れる
一生懸命になって物事をする。熱心に努力する。骨を折る。「進学指導に—・れる」
ねじり‐はちまき【捩り鉢巻(き)】
[名](スル) 1 手ぬぐいをねじって頭に巻き、額で結んだ鉢巻き。ねじはちまき。「—して御輿(みこし)をかつぐ」 2 (比喩的に)集中して物事に取り組むさま。一生懸命にするさま。「—で勉強する」
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
額(ひたい)に汗(あせ)・する
汗を流して仕事に励む。一生懸命に仕事をする。「—・してかせぐ」
実(み)が入(い)・る
1 果実がうれる。熟する。実がはいる。 2 一生懸命になる。身が入る。「一番目より段々狂言に—・り」〈根無草〉
身(み)が入(はい)・る
一生懸命になる。真剣になる。「暑くて仕事に—・らない」
身(み)を入(い)・れる
一生懸命にする。「—・れて受験勉強をする」
装(よそお)いを凝(こ)ら・す
一生懸命になって飾り整える。「思い思いに—・して集まる」