うち‐ごろも【裏衣】
一般の僧の着る単(ひとえ)の法服。「那智ごもりの僧どもも、みな—の袖をぞぬらしける」〈平家・一〇〉
うち‐だんねつ【内断熱】
住宅の断熱工法の一。断熱材が構造物よりも内側にあるものをいう。柱と柱の間に岩綿(ロックウール)などの断熱材をはさみ込む工法が一般的。→外断熱
うち‐どめ【打(ち)止め/打(ち)留め】
1 芝居・相撲などの興行の終わり。また一般に、物事を終わりにすること。「そろそろ—にしよう」 2 パチンコで、一定量の玉を出した台の使用を停止すること。
うちゅう‐こう【宇宙項】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された項。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮もしない静的な宇宙モデル(アインシュタイン宇宙)を得るために導入し、その係数は宇宙...
うちゅう‐ていすう【宇宙定数】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された定数。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮もしない静的な宇宙モデル(アインシュタイン宇宙)を得るために導入した宇宙項の係数...
うつくしきセルジュ【美しきセルジュ】
《原題、(フランス)Le beau Serge》フランスの映画。白黒作品。シャブロルの初長編監督作。ヌーベルバーグの端緒を開いた作品とされる。1957年から1958年にかけて撮影され、同年のカン...
うつぼ【鱓】
1 ウツボ科の海水魚。全長約90センチ。体色は黄褐色の地に暗褐色の不規則な横じまがある。本州中部以南の岩礁にすむ。食用。皮はなめし革とする。きだこ。 2 ウナギ目ウツボ科の海水魚の総称。体はウナ...
ウニタ【(イタリア)L'Unità】
《統一の意》イタリアにあった日刊新聞。1924年、共産党機関紙として創刊。1991年、同党が左翼民主党などに分裂した際に一般紙となったが、2014年に休刊。
うま【馬】
《「馬」の字音「マ」から変化したものという。平安時代以降「むま」と表記されることが多い》 1 奇蹄(きてい)目ウマ科の哺乳類。体は一般に大形で、顔が長く、たてがみがあり、長い毛の尾がある。力強く...
うみ‐びらき【海開き】
海水浴場をその年に初めて一般の人々に開放すること。また、その日。《季 夏》