いち‐てん‐いちなな【一・一七】
阪神・淡路大震災が発生した平成7年(1995)1月17日をさす。
えどそだちおまつりさしち【江戸育御祭佐七】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。3世河竹新七作。明治31年(1898)東京歌舞伎座で初演。鳶(とび)の者の佐七と柳橋の芸者小糸との悲恋を中心とし、4世鶴屋南北らの「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろい...
おはな‐はんしち【お花半七】
大坂の刀屋の手代半七と遊女お花の心中事件を題材とした浄瑠璃・歌舞伎などの通称。近松門左衛門作「長町女腹切(ながまちおんなのはらきり)」など。
おまつりさしち【お祭佐七】
歌舞伎狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」(4世鶴屋南北・2世桜田治助らの作)または「江戸育御祭佐七」(3世河竹新七作)の通称。
オー‐いちごなな【O157】
病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌)の一種。強い毒性をもつ。加熱が不十分な食べ物から感染、はげしい腹痛、下痢、血便がみられ、抵抗力が弱いと死亡することもある。感染者の便から二次感染が起こる。手洗いの...
きゅうしち【久七】
「久三郎(きゅうざぶろう)」に同じ。「飯炊きの梅が下(しも)の茶碗に汲(く)みて、—にさし出しければ」〈浮・五人女・四〉
こいと‐さしち【小糸佐七】
江戸本町2丁目の糸屋の娘小糸と、その店の手代佐七との情話を脚色した、浄瑠璃・歌舞伎作品の通称。浄瑠璃「糸桜本町育(いとざくらほんちょうそだち)」、歌舞伎狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろい...
こまちや‐そうしち【小町屋惣七】
浄瑠璃「博多小女郎波枕(はかたこじょろうなみまくら)」の主人公。京の商人で遊女小女郎の愛人。
ご‐しち【五七】
1 五と七。 2 「五七日(ごしちにち)」の略。
さんかつ‐はんしち【三勝半七】
浄瑠璃・歌舞伎などの一系統で、元禄8年(1695)美濃屋三勝と赤根屋半七とが大坂の千日前で心中した事件を題材としたもの。特に、浄瑠璃「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」が有名。