けな‐げ【健気】
[形動][文][ナリ]《「けなりげ」の音変化。普通とは異なって格別であるさまの意から》 1 殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていく...
けら【螻蛄】
直翅(ちょくし)目ケラ科の昆虫。体長約3センチ。頭部と前胸は頑丈で、前足はモグラに似てくまで状。地中に穴を掘ってすみ、昆虫などを捕食するほか植物の根なども食う。後ろ翅(ばね)が長く、夜飛んで灯火...
けん【健】
[音]ケン(漢) [訓]すこやか [学習漢字]4年 1 体が丈夫で、しっかりしている。元気がよい。「健康・健在・健勝・健全/穏健・頑健・強健・剛健・壮健・保健・勇健」 2 丈夫にする。「健胃剤」...
けん‐い【健胃】
胃を丈夫にすること。また、丈夫な胃。
けん‐こう【健康】
[名・形動] 1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。「—がすぐれない」「—優良児」 2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。「—を保つ」「—な肉体」 3 精神の...
けん‐こう【堅甲】
1 かたくて丈夫な鎧(よろい)。「—利兵」 2 かたい甲殻(こうかく)。
けん‐ご【堅固】
[名・形動] 1 かたくて、こわれにくいこと。転じて、意志がかたく、しっかりしていること。また、そのさま。「—なつくり」「—な決心」 2 守りがしっかりしていて、攻められても容易には破られない...
けんにん‐じ【建仁寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山。開創は建仁2年(1202)、開基は源頼家、開山は栄西。京都五山の第三位。初め天台・真言・禅の兼学。方丈や塔頭(たっちゅう)の襖絵(ふすまえ...
ケーン【cane】
1 西洋風の杖(つえ)。ステッキ。 2 竹・サトウキビ・シュロなどの茎。 3 丈の高いイネ科の植物数種の総称。
げん‐かん【玄関】
《2が原義》 1 建物・住居の主要な出入り口。「正面—」 2 禅宗で、玄妙な道に入る関門。転じて、禅寺の方丈への入り口。 3 寺の書院の入り口や公家の車寄せ、また、武家の入り口の式台のある所。 ...