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三宝（さんぼう） とは？ 意味・読み方・使い方

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さん‐ぼう【三宝】
の解説

［名］

  1. １ 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。

  1. ２ 仏の異称。

  1. ３ 《「孟子」尽心から》諸侯の三つの宝で、土地と人民と政事。

  1. ４ 道家 (どうか) で、耳と目と口。

  1. ５ 「三方2」に同じ。

［接尾］名詞、形容動詞の語幹、副詞などに付く。

  1. １ その意味を強める。

    1. 「先刻 (さっき) から首を長くして、もう帰 (けえ) るか、もう帰るかと思ふに、再び—帰るもんぢゃあねえ」〈滑・浮世風呂・前〉

  1. ２ 思いのままにするという意を表す。ほうだい。

    1. 「病人のいひなり—にして上げなせえ」〈滑・浮世風呂・二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

三宝 の例文(11)

出典：青空文庫

  • ･･･を入れた瓶子を二つ、三宝へのせたまま受取って、それを神前へ備えよ･･･ 芥川竜之介「忠義」

  • ･･･ように映って、上から三宝へ伸懸ると、手が燈明に映って、新しい蝋燭･･･ 泉鏡花「菎蒻本」

  • ･･･木魚を置いたわきに、三宝が据って、上に、ここがもし閻魔堂だと、女･･･ 泉鏡花「燈明之巻」

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