さん‐しき【三色】
1 3種の色。さんしょく。 2 3種類のもの。みいろ。 3 仏語。3種の色法。五根・五境・無表色。
さん‐しきかく【三色覚】
眼科の用語で、正常な色覚のこと。→異常三色覚
さん‐しきし【三色紙】
古筆で特に尊ばれている3種の色紙。伝紀貫之筆の寸松庵(すんしょうあん)色紙、伝小野道風筆の継(つぎ)色紙、伝藤原行成筆の升(ます)色紙。
さんしき‐すみれ【三色菫】
スミレ科の越年草。春から初夏にかけて、蝶の舞う形をした紫・白・黄の3色または単色の大輪の花を開く。ヨーロッパの原産。パンジー。胡蝶菫(こちょうすみれ)。さんしょくすみれ。《季 春》「卵置く—の花...
さんしょく‐すみれ【三色菫】
⇒さんしきすみれ
さん‐しょく【三色】
1 3種の色。さんしき。 2 「三原色」に同じ。
さんしょく‐き【三色旗】
3色に染め分けた旗。特に、フランス共和国の国旗をさす。
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...
さんしょく‐どうこく【三色同刻】
マージャンで、同じ数の刻子(コーツ)を萬子(ワンズ)・索子(ソーズ)・筒子(トンズ)の三組みそろえた役。
さんしょく‐どうじゅん【三色同順】
マージャンで、同じ数の順子(シュンツ)を萬子(ワンズ)・索子(ソーズ)・筒子(トンズ)の三組みそろえた役。