ささの‐ごんざ【笹野権三】
浄瑠璃「鑓(やり)の権三重帷子(ごんざかさねかたびら)」の主人公。茶道の師浅香市之進の妻おさいとの不義を疑われ、流浪の末、市之進に討たれる。
さん【三/参】
1 数の名。2の次、4の前の数。みっつ。みつ。 2 3番目。第3。 3 三味線で、三の糸。 [補説]「参」は、主に証書などに金額を記すとき、間違いを防ぐために「三」の代わりに用いることがある。
さん【三】
[音]サン(呉)(漢) [訓]み みつ みっつ [学習漢字]1年 〈サン〉 1 数の名。みっつ。「三角・三脚・三国・三役」 2 三番目。「三更・三流・三人称」 3 みたび。三度。「三顧・三振/...
サン【三】
《(中国語)》数の、さん。みっつ。
さん‐さん【三三】
1 吉数とされる三を重ねた、めでたい数。 2 五目並べで、三目並んだ石が同時に2か所以上にできること。禁手とされる。 3 囲碁で、碁盤の縦・横の縁から数えてそれぞれ第3線の交点。
し‐さん【四三】
1 双六(すごろく)やばくちで、2個のさいころを振って、四と三の目が出ること。しそう。 2 花札の手役の一。同種の札4枚と、他の同種の札3枚とが手に来ること。 3 連珠で、四目と三目とが同時にで...
し‐そう【四三】
《「しさん」の音変化》 1 「しさん(四三)1」に同じ。「—の目」 2 「しさん(四三)2」に同じ。「—の手役」
しち‐ご‐さん【七五三】
1 男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にあたる年の11月15日に行われる、子供の成長を祝う行事。晴れ着を着せ、神社などに参詣する。七五三の祝い。《季 冬》「まだ栄ゆ老舗(しにせ)猿飴—/秋桜子」...
しち‐さん【七三】
1 物を7対3の割合で分けること。「利益は—に配分する」 2 髪の毛を左右に7分3分のところから分けること。七三分け。「髪を—に分ける」 3 歌舞伎劇場の本花道で、揚げ幕から7分、舞台から3分の...
しめ【注連/標/七五三】
《動詞「し(占)める」の連用形から》 1 「注連縄(しめなわ)」の略。 2 領有の場所であることを示したり、出入りを禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。「大伴の遠つ神祖(か...