こい‐ぐさ【恋草】
恋の思いが激しく燃え上がるようすを、草の生い茂るのにたとえていう語。「—を力車に七車積みて恋ふらくわが心から」〈万・六九四〉
こい‐ばな【恋ばな】
《「恋話(こいばなし)」の略》俗に、恋愛に関する話題のこと。「友人と—で盛り上がる」
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 位置がたかい。たかさ。「高層・高低/座高・標高」 2 等級・程度・価値などがたかい。「高...
こう‐かん【好感】
よい感じ。好ましい印象。「—がもてる青年」「人に—を与える」 [補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のように株式市場では以前からサ変動詞としての使い方があった。近ごろでは「もっとも好感...
こう‐げ【高下】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。上下。「地位の—は問わない」 2 まさっていることと劣っていること。まさりおとり。優劣。「品質の—で値が決まる」 3 上がることと下がること。上がり下がり...
こう‐ざいりょう【好材料】
1 ちょうど都合のよい材料。「週刊誌の—になる」 2 相場が上がるような要因。強材料(つよざいりょう)。買い材料。⇔悪材料。
こうぜつ‐ぼいん【後舌母音】
母音の中で、オのように奥舌面が軟口蓋に向かって持ち上がるもの。後母音。奥舌(おくじた)母音。うしろじたぼいん。
こう‐とう【高騰/昂騰】
[名](スル)物価などがひどく上がること。騰貴。「地価が—する」
こころ‐あがり【心上がり】
思い上がること。気位が高いこと。傲慢(ごうまん)。高慢。「沢瀉(おもだか)は、名のをかしきなり。—したらむと思ふに」〈枕・六六〉
こし‐め・す
[動サ四]《「きこしめす」の略》召し上がる。「せめてお茶なりとも進ぜたいほどに、いかほども—・せ」〈虎明狂・犬山伏〉