はね‐あが・る【跳ね上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 はねて上方へ上がる。「泥水が—・る」 2 値段や相場などが急に上がる。「株価が—・る」 3 先走ってかってなことをする。「—・った行為」
はね‐うま【跳ね馬】
はね上がるくせのある馬。とびはねる馬。駻馬(かんば)。
はね‐ばかま【撥ね袴】
糊が強く、着ると端がはね上がるように折り目のついた袴。転じて、それを着けて威張っているさまをいう。「主の威光の—かさにかかって」〈浄・女夫池〉
は・ねる【跳ねる】
[動ナ下一][文]は・ぬ[ナ下二] 1 勢いよくとび上がる。躍り上がる。「川面に魚が—・ねる」「驚いた馬が—・ねる」 2 液体などがはじけてとび散る。「揚げ物の油が—・ねる」「炭がぱちぱちと—・...
はる‐いちばん【春一番】
立春のころ、その年に初めて吹く強い南風。発達した低気圧が日本海を通るときに吹き、気温が急に上がる。はるいち。《季 春》 [補説]気象庁では、立春(2月4日ごろ)から春分(3月21日ごろ)までの間...
はれ‐あが・る【腫れ上(が)る】
[動ラ五(四)]腫れてふくれ上がる。「傷が化膿して—・る」
はんぱつ‐かたさ【反発硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。試験材料に鋼球などを落として跳ね上がる高さを測定し、硬さを数値化して算出する。代表的な硬さの示し方としてショア硬さがある。反発硬度。
バイメタル【bimetal】
熱膨張率の異なる2種の金属板をはり合わせたもの。温度が上がると低膨張側へ曲がる。サーモスタット・温度計などに利用。
ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
バースター【burster】
X線やガンマ線を短時間に大量に発生させる天体。近接連星系中の中性子星表面に降り積もった物質が核燃焼を起こし、1秒ほどの間に燃え上がる。