うえだ【上田】
長野県中東部の市。安土桃山時代は真田氏の根拠地。江戸時代は松平氏の城下町。明治から大正期には養蚕・製糸業の中心地。現在は電気機械などの工業が行われる。平成18年(2006)3月、丸子町・真田町・...
うえだ【上田】
姓氏の一。 [補説]「上田」姓の人物上田秋成(うえだあきなり)上田万年(うえだかずとし)上田岳弘(うえだたかひろ)上田貞次郎(うえだていじろう)上田(うえだ)トシコ上田利治(うえだとしはる)上田...
うえだ‐かずとし【上田万年】
[1867〜1937]国語学者。東京の生まれ。東大教授。B=H=チェンバレンに学び、ドイツに留学。西欧の言語学研究方法を紹介して科学的な国語学の端緒を開き、国語政策についても尽力した。著「国語の...
うえだ‐し【上田市】
⇒上田
うえだ‐じま【上田縞】
上田紬(つむぎ)の縞織物。
うえだ‐じょう【上田城】
上田市にある旧上田藩の城。天正11年(1583)から同13年にかけて真田昌幸(さなだまさゆき)が築城。二度の徳川軍との戦いののちに破壊。元和8年(1622)仙石忠政(せんごくただまさ)が入封して...
うえだ‐つむぎ【上田紬】
上田地方、またその周辺で産する絹の紬。寛文から元禄ごろに始まる。信州紬。
うえだ‐としこ【上田トシコ】
[1917〜2008]漫画家。東京の生まれ。本名、俊子。明るく元気な少女を主人公にした「フイチンさん」で、満州(現中国東北地方)ハルビンの風景を生き生きと描いて高い評価を得る。他に「あこバアチャ...
うえだ‐としはる【上田利治】
[1937〜2017]プロ野球選手・監督。徳島の生まれ。昭和34年(1959)広島に入団。25歳のときにコーチとなり、同49年から15年間、阪急(オリックスの前身)の監督を務めた。のち日本ハムの...
うえだ‐ぼんち【上田盆地】
長野県中東部、千曲(ちくま)川中流の両岸に広がる盆地。標高400〜600メートル、面積約115平方キロメートル。水稲のほか果実・野菜の栽培が発達。中心都市は上田市。