せん‐れつ【賤劣】
[名・形動]下品で劣っていること。また、そのさま。「此民にして此—に陥るは何ぞや」〈福沢・学問のすゝめ〉
そ‐や【粗野】
[名・形動]言動が下品であらあらしくて、洗練されていないこと。また、そのさま。「—な振る舞い」「—な育ち」
そら
[副助]副助詞「すら」の音変化。「下品(げぼん)の人—、この太子の形、有様を見ては近づかじ」〈今昔・三・一五〉
ぞく‐あく【俗悪】
[名・形動]低級で下品なこと。また、そのさま。「—な雑誌」 [派生]ぞくあくさ[名]
ぞっ‐か【俗化】
[名](スル)世俗の風潮に感化されること。下品で俗っぽくなること。「年を追って古都が—する」
ちゅう‐しょう【中生】
仏語。極楽浄土の階位九品(くほん)の上品(じょうぼん)・中品・下品のおのおのの中位。また、その位に生まれること。
ちゅう‐ぼん【中品】
1 仏語。三品の中位。上品と下品の間。また、九品(くほん)のうち、中品上生・中品中生・中品下生の総称。 2 程度が中くらいであること。「工(たく)みを取り、珍しきものに寄るはその次なり。—にして...
てい‐ぞく【低俗】
[名・形動]下品で俗っぽいこと。程度が低く、趣味の悪いこと。また、そのさま。「—な番組」「—化」⇔高尚。 [派生]ていぞくさ[名]
ナスティー【nasty】
[形動]下品な。不潔な。淫らな。汚れたさま。「—なスタイル」「—な政治」
はす‐は【蓮葉】
[名・形動]《「はすば」とも》 1 ハスの葉。 2 女性の態度や言葉が下品で軽はずみなこと。また、そのさま。はすっぱ。「—な声をたてて笑う」 3 「蓮葉女」の略。「此家の小間使にてお種という—な...