かい‐しんきろう【下位蜃気楼】
実在の物体や風景の下方に発生する蜃気楼。地面が強い日差しで熱せられたときに見られる逃げ水がこれにあたる。→上位蜃気楼
かい‐じょうたつ【下意上達】
下の者の気持ちや意見が上位にある人に届くこと。⇔上意下達(じょういかたつ)。
かい‐ぶんるい【下位分類】
ある基準によって区分された各項をさらに細かく分けること。
か‐いん【下院】
上下両院で構成される議会の一院。人民の選挙した議員で構成される。⇔上院。
か‐えつ【下越】
新潟県北部の地域名。かつて、越後を都に近い方から上越後・中越後・下越後と呼んだ時の北部地方の略称。現在、燕市や五泉市などより北の地域をいう。→上越 →中越
か‐かい【下界】
数学で、実数の集合のどの数よりも大きくない数。
か‐かく【下角】
1 左右の大脳半球にある側脳室のうち、側頭葉の内側にある部分。側脳室下角。 2 肩甲骨の下部のとがった部分。肩甲骨下角。 3 左右の恥骨によって形成される、恥骨結合下部の角。男性は90度以下で、...
か‐かん【下澣/下浣】
毎月の20日以後。下旬。げかん。→三澣(さんかん)
か‐かん【下瞰】
[名](スル)見下ろすこと。俯瞰(ふかん)。「林樾(りんえつ)沼沢を—するが如く」〈鴎外訳・即興詩人〉
か‐がく【下学】
まず手近なところ、初歩的な事柄から学ぶこと。また、そういう学問。