こころ‐やまし・い【心疚しい/心疾しい】
[形][文]こころやま・し[シク] 1 良心がとがめるさま。うしろめたい。「言われてみれば、十分に—・いものがあった」〈康成・雪国〉 2 心が穏やかでない。いらだたしい。不愉快だ。「さうざうしく...
さむ‐け【寒気】
1 寒さ。かんき。 2 病気による発熱や恐怖感・嫌悪感などのために、不愉快な寒さを感じること。悪寒(おかん)。「—がする」「—を覚える」
ざつ‐おん【雑音】
1 不規則で不愉快に感じられる音。うるさい音。 2 ラジオ・テレビ・電話などの聴取のさまたげとなる音。また、電気回路で、目的とする信号電流以外の、通信を妨害する電流。ノイズ。 3 うわさや無責任...
しぶ・い【渋い】
[形][文]しぶ・し[ク] 1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」 2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「...
しゃく【癪】
[名]胸や腹が急に痙攣(けいれん)を起こして痛むこと。さしこみ。 [名・形動]腹が立つこと。不愉快で、腹立たしいこと。また、そのさま。「いちいち—なことを言う」 [補説]「癪」は国字。
神経(しんけい)に障(さわ)・る
不愉快な気持ちを刺激する。腹立たしく思う。「—・る言い方をする」
じゅう‐めん【渋面】
しぶい表情。不愉快そうなにがにがしい顔つき。しかめっつら。「—を作る」
すご・す【過ごす】
[動サ五(四)]《「すぐす」の音変化》 1 何かをして時間を費やす。「休日は子供と遊んで—・した」 2 月日を送る。暮らす。「その後は、いかがお—・しですか」 3 そのままの状態にしておく。「お...
せわぜわ・し【忙忙し】
[形シク]《「せわせわし」とも》 1 非常にせわしい。「何か—・しうございまして、存じながら御無沙汰いたしました」〈滑・浮世風呂・三〉 2 せわしくて、うるさい。わずらわしい。不愉快である。「—...
つき‐な・し【付き無し】
[形ク] 1 不案内なさま。どうしていいかわからない。「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは—・かりけり」〈古今・雑体〉 2 不似合いであるさま。ふさわしくない。「もとよりかかるありきに...