かい‐た・す【買(い)足す】
[動サ五(四)]足りない分を買って補う。現在あるものをさらに買って増やす。「不足分は—・してください」
かい‐だし【買(い)出し】
1 問屋・市場・産地などに出向いて商品を買い入れること。 2 第二次大戦中や戦後の食糧不足により、都会の消費者が農村へ食糧を買いに出かけたこと。
かい‐だめ【買い溜め】
[名](スル)物資の不足、物価の値上がりを見越して、さしあたっての必要以上に品物を買い込んでおくこと。「不時の場合に備えて食糧を—する」
かい‐ほ【介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で認められていた代用医師制度。昭和26年(1951)に米国民政府が創設。旧日本軍の衛生兵など医療経験者が介輔・歯科介輔として認定され、地域...
かいほうがた‐だんぼうきき【開放型暖房機器】
暖房器具のうち、燃焼に使った機器からの排気を室内に放出するもの。強制排気管のない石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーターなど。室内の酸素不足によって一酸化炭素が排出されることもあるので、十...
カウンターバランス【counterbalance】
《「平衡おもり」の意》(相殺したり不足を補ったりして)釣り合いを取ること。また、そのための力。均衡勢力。「アメリカの—としてEU統合が進められた」
かかりゅうど【掛人】
《「かかりびと」の音変化》他人の世話になって生活している人。居候。食客。「清水あたりの陶器師(やきものし)の—とあっては朝夕に定めし御不足勝(がち)で」〈露伴・椀久物語〉
かき‐のこ・す【書(き)残す】
[動サ五(四)] 1 書いてあとに残す。「遺言を—・す」 2 書くべきことを書かないで残す。「時間不足で後半を—・す」
かぎおくみ‐だち【鉤衽裁ち】
長着の衽を鉤衽に裁つこと。用布が不足で布の表裏のない両面物のときの裁ち方。
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作の翌年は不作になる。隔年結果。