ふがい‐な・い【腑甲斐無い/不甲斐無い】
[形][文]ふがひな・し[ク]情けないほど意気地がない。まったくだらしがない。「零敗とは—・い」 [派生]ふがいなさ[名]
ふ‐がく【不学】
[名・形動]学問がないこと。また、そのさま。無学。「—な(の)徒」
ふ‐き【不帰】
二度と帰ってこないこと。転じて、死ぬこと。「—の人」
ふ‐き【不羈/不羇】
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》 1 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立—」「或は英人の支配を受くる者あり。或は—なる者あり」〈柳河春三編・万国新...
ふ‐き【不諱/不忌】
1 いみはばかるところなく言うこと。遠慮なく言うこと。「多少の—の文字あるが為に」〈魯庵・「破垣」に就て〉 2 《避けることができない意》死ぬこと。死。
ふ‐き【不起】
病気などが治らず、死ぬまで起き上がれないこと。「—の病いにかかりぬ」〈一葉・やみ夜〉
ふ‐き【不軌】
1 法律や規則などに従わないこと。 2 謀反(むほん)を企てること。反逆。「—をはかる」
ふ‐きげん【不機嫌】
[名・形動]機嫌の悪いこと。また、そのさま。「—な表情」 [派生]ふきげんさ[名]
ふきげんなかじつ【不機嫌な果実】
林真理子の小説。不倫をテーマとする。平成8年(1996)刊行。平成9年(1997)にテレビドラマ化された。
ふ‐きそ【不起訴】
検察官が公訴を提起しないこと。(1)被疑者死亡・公訴時効成立等により訴訟条件を欠く場合、(2)被疑事実が犯罪の成立要件を満たさない場合(罪とならず)、(3)被疑者が人違いである場合など犯罪の嫌疑...