アグリーメント【agreement】
1 同意。承諾。「—を与える」 2 契約。協定。
アシッド‐ショック【acid shock】
大気中の酸性物質を取り込んだ積雪が春になって急速にとけ出し、河川や湖沼が一気に酸性化する現象。いわゆる酸性雨が陸水環境に与える悪影響の一つ。酸性ショック。
あじ‐わい【味わい】
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。「新茶には独特の香りと深い—がある」 2 おもむき。妙味。「—のある言葉」
あた・ゆ【与ゆ】
[動ヤ下二]《「あたう」が室町時代以降ヤ行に転じた語。終止形は「あたゆる」となる例が多い》「与える」に同じ。「一つに寝さして、その上で恥辱を—・ゆる仕様あり」〈浮・禁短気・三〉
あたり‐さわり【当(た)り障り】
他に悪い影響を与える事柄。差し障り。「—のない話題を選ぶ」 [補説]多くは「当たり障りがない」「当たり障りのない」の形で使う。
あだ‐め・く【婀娜めく】
[動カ五(四)]女がなまめかしく色っぽく見える。色めいた感じを与える。「—・いた目つき」
あておこない‐じょう【充行状】
中世、武将が家臣に土地・所職などを与える際に渡した文書。あてがいじょう。あてぶみ。
あて‐おこな・う【充て行ふ/宛行ふ】
[動ハ四] 1 仕事などを割り当てる。「とかくせさすべきこと—・ふとても」〈落窪・四〉 2 所領や俸禄を与える。「知行ヲ—・ウ」〈日葡〉
あてがい‐ぶち【宛てがい扶持】
与える側で適当にみはからって渡す金や物。または、そうした与え方。 [補説]近世に主君や雇い主が家臣や雇い人に与えた扶持米(ふちまい)に始まり、現在は給与などにいう。「宛行扶持」「充行扶持」とも書く。
あて‐が・う【宛てがう/充てがう】
[動ワ五(ハ四)] 1 物と物とをぴったりとくっつける。添え当てる。「聴診器を胸に—・う」「添え木を—・う」 2 割り当てて与える。相手の求めによらないで、こちらで適当に与える。「仕事を—・う」...