かり‐そめ【仮初め/苟且】
[名・形動] 1 一時的なこと。また、そのさま。「—の恋」 2 ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。「—の病」 3 いいかげんなこと。また、そのさま。「師の恩を—にしてはいけない」
こいしかわゆきのあした【礫川雪ノ且】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の文京区小石川付近の料亭から富士山を眺めつつ、雪見酒を楽しむ人々を描く。
こう‐しょ【苟且】
[名・形動]その場かぎりの間に合わせであること。かりそめなこと。また、そのさま。「毎日ただ一時の間と雖(いえど)も、無益の事に費さず、また—に過ごさずして」〈中村訳・西国立志編〉
しょ【且】
[常用漢字] [音]ショ(慣) シャ(呉)(漢) [訓]かつ しばらく しばらく。とりあえず。「苟且(こうしょ)」 [難読]苟且(かりそめ)