へい‐わ【平和】
[名・形動] 1 戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること。また、そのさま。「世界の—を守る」 2 心配やもめごとがなく、おだやかなこと。また、そのさま。「—な暮らし」
へん‐らん【変乱】
事変で世の中が乱れること。
ほう‐ご【放語】
[名](スル)「放言(ほうげん)」に同じ。「安閑逸居、大言—して世の中を渡り」〈福沢・福翁百話〉
まっ‐せ【末世】
1 仏教で、末法の世。釈迦(しゃか)入滅後の仏法の衰えた世。 2 のちの世。後世。 3 道義のすたれた世の中。まっせい。「人心の荒廃した—」
まつり‐ご・つ【政つ】
[動タ四]《「まつりごと」の動詞化》 1 政治を行う。政務を執る。「左大臣のおとど、世の中を—・ち」〈宇津保・国譲下〉 2 世話を焼く。指図する。「やもめなる男の許(もと)にやもめなる女の来り居...
まぼ・る【守る】
[動ラ四] 1 「まもる1」に同じ。「この雪の山いみじう—・りて、わらはべなどに踏み散らさせず」〈枕・八七〉 2 「まもる4」に同じ。「そもそもかしこに—・りてものせむ、世の中、いとはかなければ...
ま‐や【真屋/両下】
棟の前後二面を葺(ふ)きおろしにしたつくりの家。切妻造り。「葦火(あしび)たく—のすみかは世の中をあくがれ出づる門出なりけり」〈詞花・雑下〉
まん‐てんか【満天下】
この世に満ちていること。また、世の中全体。「—に知られる」
みだれ【乱れ/紊れ】
1 まとまっていないこと。整っていないこと。「裾の—をなおす」「電波の—」 2 秩序などが崩れること。「世の中の—」 3 心が平静さを失って混乱すること。「心の—を静める」 4 能の舞事(ま...
三日(みっか)見(み)ぬ間(ま)の桜(さくら)
《桜の花の散りやすいところから》世の中の移り変わりの早いことのたとえ。