ついしょう‐ぐち【追従口】
相手におもねる気持ちを口に出すこと。お世辞。おべっか。「—を並べたてる」
つや‐ら・し【艶らし】
[形シク] 1 つやつやと光沢がある。「昨日までは打すてし髪の毛—・しう結びあげ」〈一葉・われから〉 2 お世辞めいている。また、うわついている。「日ごろの御世話、今もって忝(かたじけ)ないと、...
取(と)って付(つ)けたよう
言葉や態度などが不自然でわざとらしいようす。「—なお世辞をいう」
にべ【鰾膠/鮸膠】
1 ニベやコイ・ウナギ・サメなどの浮き袋からつくるにかわ。粘着力が強い。にべにかわ。 2 愛想。世辞。「言葉に—の無さ過ぎる返辞をすれば」〈露伴・五重塔〉
はむき
お世辞。おべっか。機嫌取り。→おはむき
腸(はらわた)が見(み)え透(す)・く
心の中がよく見える。言動とは裏腹の本心がよくわかる。「—・いたお世辞」
ぶ‐きよう【不器用/無器用】
[名・形動] 1 手先が器用でないこと。また、そのさま。ぶきっちょ。「—な手つき」 2 物事の処理のへたなこと。また、そのさま。「—でお世辞一つ言えない」 3 道理にはずれていること。卑劣なこと...
へつら・う【諂う/諛う】
[動ワ五(ハ四)]人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。おもねる。追従(ついしょう)する。「上司に—・う」
べん‐ちゃら
口先だけのお世辞を言って相手におもねること。おべんちゃら。「—を言う」
リップ‐サービス【lip service】
口先だけで調子のよいことを言うこと。世辞。「—が上手」