ちゅうせい‐ししつ【中性脂質】
中性脂肪。特に常温で固体の中性脂質を中性脂肪という。
ちゅうせいししょうしゃ‐ぜいか【中性子照射脆化】
⇒中性子脆化
ちゅうせいし‐スキン【中性子スキン】
中性子過剰核において、原子核の表面付近に存在する中性子だけでできた薄い層。さらに中性子が多い不安定核の場合、中性子が霧のように分厚く広がる中性子ハロー核になる。
ちゅうせいし‐せい【中性子星】
ほとんど中性子だけからなる超高密度の星。半径は10キロ程度、質量は太陽の1〜2倍で、密度は1立方センチあたり10億トンにもなる。1967年に発見されたパルサーが中性子星で超新星爆発の残骸であるこ...
ちゅうせいしせい‐れんせい【中性子星連星】
⇒連星中性子星
ちゅうせいし‐せん【中性子線】
中性子からなる粒子線。物質の結晶構造や磁気構造を解析する中性子回折の研究に利用される。中性子ビーム。
ちゅうせいし‐ぜいか【中性子脆化】
原子炉の核燃料から出てくる中性子によって、原子炉圧力容器の鋼材の強度が低下する現象。原子炉の運転時間が長いほどその影響が現れる。中性子照射脆化。
ちゅうせいし‐ハロー【中性子ハロー】
⇒中性子ハロー核
ちゅうせいし‐ハローかく【中性子ハロー核】
中性子過剰核において、余った中性子が原子核の外側に広がって分布している状態にあるもの。ふつう1個か2個の中性子が大きく広がり、原子核とゆるやかに結合している。広がった部分を中性子ハロー、またはハ...
ちゅうせいし‐ばくだん【中性子爆弾】
核兵器の一。熱や爆風を極力少なくして、中性子線の放射量を多くしたもの。生物に対する殺傷効果が大きい。