とき‐なか【時中/時半】
一時(いっとき)の半分。今の約1時間。半時(はんとき)。「さて—ばかりありて」〈大鏡・師輔〉
とこ‐なか【床中】
寝床のなか。寝床の中央。「枕よりあとより恋のせめ来ればせむかた無みぞ—にをる」〈古今・雑体〉
とし‐なか【年半/年中】
1年のなかば。半年くらい経たころ。
と‐ちゅう【途中】
1 出発してから目的地に着くまでの間。まだ目的地に到着しないうち。「出勤—の事故」「—で引き返す」 2 物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。「食事の—で席を立つ」「—をとば...
とよなか【豊中】
大阪府北西部の市。大阪市の北に接する住宅衛星都市。北部・東部は千里丘陵。大阪大学がある。人口38.9万(2010)。
とりべやましんじゅう【鳥辺山心中】
岡本綺堂の戯曲。新歌舞伎の一。大正4年(1915)初演。親友の弟を討った旗本菊地半九郎と、祇園の遊女お染との鳥辺山での心中を題材としたもの。
どう‐ちゅう【道中】
1 旅行。また、旅行の途中。旅に出ている間。旅路。「—の無事を祈る」「珍—」 2 花魁(おいらん)道中。 3 手ぬぐいのかぶり方の一。
どう‐なか【胴中】
1 からだの胴の中ほどの部分。「覚えずお浪は俊三の—に打ち伏して」〈木下尚江・良人の自白〉 2 物体の中ほどの部分。「飯櫃(おはち)を担出して…—を撫でて見たり」〈紅葉・二人女房〉
どうふく‐ちゅう【同腹中】
「同腹2」に同じ。「うそうそ窺(うかご)ふ—」〈浄・手習鑑〉
ど‐ちゅう【土中】
土のなか。地面の下。