ぶ‐しんじゅう【不心中】
[名・形動]《近世語》義理を守らないこと。誠実でないこと。また、そのさま。「その心を無にして七様へ行くとは、さてさて—な」〈伎・壬生大念仏〉
ぶん‐ちゅう【文中】
文章のなか。「—に引用する」
ぶんちゅう【文中】
南北朝時代、南朝の長慶天皇の時の年号。1372年4月?日〜1375年5月27日。
ほう‐ちゅう【訪中】
[名](スル)中国を訪れること。「—日程」
ほ‐なか【火中】
火の中。火の燃える中。「さねさし相模の小野に燃ゆる火の—に立ちて問ひし君はも」〈記・中・歌謡〉
ほん‐ちゅう【本中】
前相撲で、連勝の星二つを取って進む地位。さらに連勝の星二つを取れば新序へ進む。
ホンチュー【紅中】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)のうち、表面に赤く「中」と彫ってある牌。三元牌の一。チュン。
ぼう‐ちゅう【坊中】
《「ぼうぢゅう」とも》 1 町の中。まちなか。「—に経行して」〈盛衰記・二八〉 2 僧坊の中。寺の中。「ここの—かしこの在家に引き入り」〈太平記・三六〉
ぼう‐ちゅう【忙中】
忙しい最中。
ぼう‐ちゅう【房中】
1 部屋の中。 2 閨房(けいぼう)の中。