きん‐ちゅう【禁中】
《禁闕(きんけつ)の中の意》皇居。宮中。禁裏。
くう‐げ‐ちゅう【空仮中】
天台宗で説く三諦(さんだい)のこと。
くう‐ちゅう【空中】
大空の中。そら。なかぞら。また、地面や水面を離れた所。「—戦」「ハチドリの—での停止飛行」
くみ‐じゅう【組中】
1 組に属する人全部。 2 組の仲間。また、江戸時代の五人組などの仲間。
くらのなか【蔵の中】
宇野浩二の短編小説。大正8年(1919)「文章世界」誌に発表。売れない小説家を主人公とする私小説風の作品で、軽妙饒舌(じょうぜつ)な文体が特徴。
ぐう‐ちゅう【偶中】
偶然に的中すること。まぐれあたり。「偶発の言訳が—の功を奏した時」〈漱石・明暗〉
ぐん‐ちゅう【軍中】
1 軍隊または軍営の中。陣中。 2 戦争の間。戦時中。
けい‐ちゅう【閨中】
ねやのうち。寝室の中。
けりたいせなか【蹴りたい背中】
綿矢りさの青春小説。平成15年(2003)発表。同年、第130回芥川賞受賞。受賞時の年齢19歳は当時の芥川賞史上最年少。
けん‐ちゅう【嫌中】
中華人民共和国や中国人に対して嫌悪感をもつこと。「—感情」