まる‐もの【丸物/円物】
1 全部完全にそろっているもの。 2 演劇などの大道具のうち、本物のように立体的に作ったもの。平物(ひらもの)に対していう。 3 ひし形の板的(まと)に対して、円形の皮革製の的。 4 《裏表がそ...
まる‐やね【丸屋根/円屋根】
半球形の屋根。ドーム状の屋根。→丸天井
まるやま【丸山】
姓氏の一。 [補説]「丸山」姓の人物丸山薫(まるやまかおる)丸山健二(まるやまけんじ)丸山権太左衛門(まるやまごんだざえもん)丸山定夫(まるやまさだお)丸山真男(まるやままさお)
マルヤマアイト【maruyamaite】
⇒丸山電気石
まるやま‐きょう【丸山教】
教派神道十三派の一。山岳信仰を中心とした教派。近世の丸山講を基盤に明治維新後伊藤六郎兵衛が教団化したもの。最初扶桑教の傘下に入り、次いで神道本局に属し、昭和21年(1946)神道大教から独立した。
まるやま‐でんきせき【丸山電気石】
電気石の一種。超高圧下の変成帯で生成し、ダイヤモンドの微小結晶を含む。名称は、平成26年(2014)にカザフスタン共和国で丸山茂徳が同鉱物を発見したことに由来する。マルヤマアイト。
まるやま‐ワクチン【丸山ワクチン】
皮膚科医の丸山千里が結核患者に癌(がん)発生の少ないことに着目し、ヒト型結核菌から開発した癌(がん)治療用ワクチン。
まる‐わかり【丸分(か)り】
対象となる事柄のすべてを理解できること。丸ごとわかること。「—ガイド」
まる‐わげ【丸髷】
1 「まるまげ」に同じ。 2 髪を丸く無造作に巻き上げた髪形。「毎日、髪かしら(=頭ノ髪)も自らすきて、—に結ひて」〈浮・永代蔵・二〉
まる‐わた【丸綿】
綿帽子の一種。綿を広げて丸い形に作った、もと女性の外出用のかぶりもの。また、婚礼時にも花嫁が用いた。