しゅ‐おん【主音】
音階の第1音。音階の基礎となる音で、「ハ長調」のように各調はこの主音の音名をとってよばれる。主調音。キーノート。
しゅ‐おんせい【主音声】
テレビ放送やDVDなどの映像媒体において、通常、再生されている音声。副音声に対していう。
しゅ‐か【主家】
主君・主人の家。しゅけ。
しゅ‐け【主家】
⇒しゅか(主家)
しゅ‐かく【主客】
1 主人と客。しゅきゃく。 2 主なものと、それに関係のあるつけたりのもの。しゅきゃく。「—処(ところ)を易(か)える」 3 文法で、主語と客語。 4 哲学で、主観と客観。主体と客体。 5 昔、...
しゅ‐かく【主格】
文法で、文や句の中で名詞・代名詞などが述語に対して、その作用・性状の本体を表しているときの語格。現代日本語ではふつう、助詞「が」が主格を示すのに用いられる。
しゅかく‐てんとう【主客転倒/主客顛倒】
[名](スル)主と客の力関係が逆になること。物事の軽重・本末などを取り違えること。「—した議論」
しゅ‐かん【主幹】
ある仕事を中心となって行いまとめていく人。「編集—」
しゅ‐かん【主管】
[名](スル)主導的な立場に立ってある仕事を管理すること。また、その人。「労働行政を—する」
しゅ‐かん【主観】
《subject》 1 ラテン語のsubjectum(下に置かれたもの)に由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは性質・状態・作用を担う基体を意味した。近世以後は認識し行為する人間存在の中心で...