ながら【乍ら】
[接助] 1 動詞・動詞型活用語の連用形に付く。二つの動作・状態が並行して行われる意を表す。「ラジオを聞き—勉強する」「左右を見—横断する」「いといたうなげき—出(い)で給ひぬ」〈落窪・三〉 2...
ながら‐あるき【乍ら歩き】
[名](スル)何らかの動作をしながら歩くこと。特に携帯電話やスマートホンの画面を見ながら歩く、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら歩くことなどを指す。
ながら‐うんどう【乍ら運動】
他のことをしながら運動すること。特に家事や通勤など日常生活の活動を、効果的な運動に応用したもの。
ながら‐ぐい【乍ら食い】
[名](スル)⇒乍ら食べ
ながら‐しちょう【乍ら視聴】
なにか別のことをしながら、テレビやラジオを視聴すること。特に、スマートホン・タブレット型端末・パソコンなどを使用しながらテレビを視聴すること。→ダブルスクリーン
ながら‐スマホ【乍らスマホ】
なにか別のことをしながら、スマホ(スマートホン)を操作すること。特に、歩行中や自動車・自転車の運転中などの操作は、注意力が散漫となり、思わぬ事故を引き起こすおそれがある。→歩きスマホ
ながら‐ぞく【乍ら族】
音楽を聞くなど、他のことをしながら勉強や仕事をする習慣をもっている人。
ながら‐たべ【乍ら食べ】
[名](スル)他のことをしながら食事や間食をすること。テレビや新聞を見ながら、ゲームや電話をしながら食べることなど。ながら食い。
ながら‐み【乍ら見】
[名](スル)なにか別のことをしながら、テレビなどを見ること。→ながら視聴 →ダブルスクリーン