しかん‐じゅうじょう【止観十乗】
「十乗観法(じゅうじょうかんぽう)」に同じ。
し‐じょう【史乗】
《「乗」は記録の意》歴史上の事実の記録。歴史書。史録。
し‐じょう【私乗】
《「乗」は記録の意》個人が書き記した歴史。私史。
し‐じょう【試乗】
[名](スル)新しく開発された乗り物や購入したい車などにためしに乗ってみること。
しゃ‐じょう【車乗】
《「乗」も車の意》くるま。車両。また、車に乗ること。「諸の金銀及び象馬—等の宝を以て」〈今昔・一・一〉
しゅう‐じょう【宗乗】
自宗の教義。もと禅宗で、禅門の宗義や禅の極致をいった語。他の教えを余乗といって区別した。
しょうかどう‐しょうじょう【松花堂昭乗】
[1584〜1639]江戸初期の僧・書画家。和泉国堺の人。号、惺々翁・空識。松花堂は晩年の号。男山石清水八幡宮滝本坊の住職。真言密教を修め、阿闍梨(あじゃり)法印となる。書は寛永の三筆の一人で、...
しょう‐じょう【小乗】
《「乗」は車・乗り物の意。転じて、人を解脱に導く教えのこと》仏語。後期仏教の二大流派の一。大乗に比して、自己の悟りを第一とする教え。大乗側からの貶称(へんしょう)。インド・ミャンマー・タイなどが...
しょうもん‐じょう【声聞乗】
仏語。二乗・三乗の一。自己の悟りのみを目的とする声聞のために説かれた教え。→縁覚(えんがく)乗
じ‐じょう【自乗/二乗】
[名](スル)同じ数や文字を2回掛け合わせること。平方。二乗(にじょう)。