し‐じょう【私乗】
《「乗」は記録の意》個人が書き記した歴史。私史。
し‐じょう【試乗】
[名](スル)新しく開発された乗り物や購入したい車などにためしに乗ってみること。
しゃ‐じょう【車乗】
《「乗」も車の意》くるま。車両。また、車に乗ること。「諸の金銀及び象馬—等の宝を以て」〈今昔・一・一〉
しゅう‐じょう【宗乗】
自宗の教義。もと禅宗で、禅門の宗義や禅の極致をいった語。他の教えを余乗といって区別した。
しょう‐じょう【小乗】
《「乗」は車・乗り物の意。転じて、人を解脱に導く教えのこと》仏語。後期仏教の二大流派の一。大乗に比して、自己の悟りを第一とする教え。大乗側からの貶称(へんしょう)。インド・ミャンマー・タイなどが...
しょうもん‐じょう【声聞乗】
仏語。二乗・三乗の一。自己の悟りのみを目的とする声聞のために説かれた教え。→縁覚(えんがく)乗
じ‐じょう【自乗/二乗】
[名](スル)同じ数や文字を2回掛け合わせること。平方。二乗(にじょう)。
じゅう‐じょう【十乗】
「十乗観法」の略。
じゅうぜん‐ばんじょう【十善万乗】
《十善の徳と万乗の富の意から》天子の位。
じょう【乗】
[名] 1 掛け算。乗法。「加減—除」 2 史書。歴史。 3 乗り物。「古へ屈産(くっさん)の—、項羽が騅(すい)」〈太平記・一三〉 [接尾]助数詞。 1 同じ数を掛け合わせる回数を示す語。...