に‐せ【二世】
現世と来世。今生(こんじょう)と後生(ごしょう)。この世とあの世。
に‐せい【二世】
1 同じ名をもって国王・皇帝・教皇などの地位を継いだ2代目。「エカテリーナ—」 2 芸能・芸術などで、その名跡を継いだ2代目であること。また広く、親の職業などを受け継いだ人。「—市川猿之助」「—...
にせい‐ぎいん【二世議員】
親が議員を務めており、自身も議員である人。また、議員を引退した親から選挙地盤などを受け継いで議員となった人。→世襲議員
にせい‐しんじゃ【二世信者】
⇒宗教二世
に‐せそん【二世尊】
2体の仏。特に、法華経で説く多宝塔中の二仏、釈迦(しゃか)如来と多宝如来。
にせ‐の‐えん【二世の縁】
《親子は一世、夫婦は二世、主従は三世の縁があるというところから》夫婦の縁。
にせ‐の‐かため【二世の固め】
夫婦になる約束。「貞女両夫に見(まみ)えずの掟は夫も同じ事、—は赦(ゆる)してと」〈浄・千本桜〉
にせ‐の‐ちぎり【二世の契り】
来世まで夫婦として連れ添おうという約束。
にせ‐の‐つま【二世の夫/二世の妻】
来世まで連れ添おうと約束した夫または妻。「われこそ清十郎が—」〈浄・歌念仏〉