こう‐はんき【後半期】
1期または1年を二分した、あとのほうの半期。⇔前半期。
こく‐ろん【国論】
国民一般の論・意見。世論。「—を二分する」
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶこと。婚礼。結婚。「目出度(めでたく)—の式を挙げしは」〈蘆花・不如帰〉
さ‐けい【左契】
二分した割符のうち、自分が持つほうの一片。他片を右契といい、相手に渡して約束のしるしとした。転じて、約束の証拠。左券。
サトプラ‐さんみゃく【サトプラ山脈】
《Satpura Range》インド中部を東西に走る山脈。全長約900キロメートル。ナルマダ川とタプティ川に挟まれ、西ガーツ山脈と東ガーツ山脈の北端付近を結ぶ。最高点は1350メートル。ビンディ...
ししつ‐にじゅうそう【脂質二重層】
細胞膜の基本構造を成す、リン脂質を主とする膜。隙間なく並んだリン脂質が疎水性部分を内側に、親水性部分を外側に向けて二重の層となる。細胞膜の表面は親水性をもち、内部は脂肪酸に満ちて細胞の内外を遮断...
しゅせん‐ざけ【集銭酒】
皆で金を出し合って買う酒。「天目に、御器(ごき)—一両二分の取替を」〈浄・薩摩歌〉
しゅたら【修多羅】
《(梵)sūtraの音写。線・ひも・糸の意》 1 経文。経典。契経(かいきょう)。 2 十二分経の一。散文で教理を説いたもの。契経。 3 袈裟(けさ)の装飾として垂らす、白赤4筋の組みひも。
しん‐こせいだい【新古生代】
地質時代の古生代を二分したときの、後半。さらにデボン紀・石炭紀・ペルム紀に分けられる。→旧古生代
しんじ‐にぶばんきん【真字二分判金】
江戸幕府が文政元年(1818)から鋳造した二分判金。楷書で「文」の字の極印(ごくいん)を打ってある。真字二分金。