二階(にかい)から目薬(めぐすり)
2階にいて、階下の人に目薬を差すこと。もどかしいこと、また遠回しすぎて効果がないことのたとえ。
にかい‐ずし【二階厨子】
寝殿造りの室内家具の一。二段になった棚の下に両開きの扉をつけた脚つきの戸棚。
にかい‐だて【二階建て】
2階がある建物。また、2階があるつくり。「—のバス」
にかい‐だな【二階棚】
1 寝殿造りの調度の一。手回りの道具などをのせておく二重の棚。二階。 2 床の間や書院などのわきに設ける二重の棚。
にかい‐づくり【二階造(り)】
2階建てにつくること。また、そのつくり。
にかい‐は【二階派】
自由民主党の派閥の一。志帥(しすい)会の平成24年(2012)以降の通称。前会長の伊吹文明が衆議院議長となり派閥を離脱したため、二階俊博が継承した。
にかい‐まわし【二階回し】
江戸・東京の遊里で、妓楼の2階に勤め、座敷や道具類一切を取り扱った者。
にかい‐や【二階屋/二階家】
2階建ての家。
にか‐かい【二科会】
美術団体。大正3年(1914)文展洋画部に第二科設置を建議していれられなかった石井柏亭(いしいはくてい)・津田青楓(つだせいふう)らが創設。昭和19年(1944)戦争のため一時解散。戦後、東郷青...
にかく‐さくたい【二核錯体】
中心となる原子が二つある錯体。複核錯体。→単核錯体 →多核錯体