ごじゅうえん‐だま【五十円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。五十円白銅貨幣の通称。中央に丸い穴が空いた形で、表面に菊が描かれている。昭和42年(1967)発行開始。
ごじゅう‐おん【五十音】
日本語の47種の基本的な音節を、五十音図に配列したもの。ア行のイ・エがヤ行に、ウがワ行に重複して出るので50音となる。
ごじゅうおん‐がな【五十音仮名】
五十音図を書き表す仮名。もと片仮名で書いたところから片仮名をいう場合が多い。
ごじゅうおん‐じゅん【五十音順】
五十音図の仮名の順序に従って配列すること。また、その順序。あいうえお順。
ごじゅうおん‐ず【五十音図】
五十音を、縦5字ずつ、横に10字ずつ配列した表。縦を行(ぎょう)、横を段(だん)という。子音が同じものを同行に、母音が同じものを同段に配置。現代では、撥音の「ん」を末尾に示したり、濁音・半濁音・...
ごじゅう‐かた【五十肩】
50歳ごろに、肩の関節が痛んで腕の動きが悪くなってくること。医学的には四十肩とともに肩関節周囲炎(凍結肩)と総称される。五十腕。
ごじゅう‐から【五十雀】
スズメ目ゴジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面は青灰色、下面は白色で、目を通る黒い線がある。尾は短い。木の幹を垂直に上下しながら虫や木の実を食べる。日本では留鳥で、全国の山地にすむ。《季 夏》
ごじゅうごねん‐たいせい【五十五年体制】
1955年(昭和30)左右両派に分裂していた日本社会党の統一と、自由党・民主党の保守合同によって成立した2政党による日本の政治体制のこと。のち、多党化の進行により崩壊。
ごじゅうさん‐つぎ【五十三次】
「東海道五十三次」の略。
ごじゅう‐てんてん【五十展転】
仏語。法華経(ほけきょう)を聞いて随喜した人が次々に他人に語り伝え、50人目になってもその功徳(くどく)は変わらないということ。