アジアのかんこ【亜細亜の鹹湖】
安西冬衛の第2詩集。昭和8年(1933)刊。
あじ‐らん【亜字欄】
建物などの欄干で、「亞」の字の形に切り込んだ中国風のもの。
あ‐せい【亜聖】
《「亜」は次ぐ意》 1 聖人に次ぐりっぱな人。大賢人。 2 《聖人とされる孔子に次ぐ人として》孟子(もうし)または顔回(がんかい)をいう。
あ‐せいちゅう【亜成虫】
カゲロウ目に属する昆虫にみられる、幼虫から成虫になる前の中間的な段階。不完全変態のため蛹(さなぎ)にはならず、形態的には成虫に近く、羽はあるが飛翔力は弱い。もう一度脱皮したのち、成虫になる。
あ‐ぞく【亜族】
1 元素の周期表中、Ⅰ族からⅦ族までの元素を、それぞれの族の中でさらに二つに分けたもの。前半をA亜族、後半をB亜族という。 2 生物分類学上の単位の一。必要な場合に、族と属の間に設けられる。
あ‐たいりく【亜大陸】
1 大きな半島などのように、大陸の一部で、地理的に他の部分と区別される一区画。「インド—」 2 大陸ではないが、島の中でも比較的大きなもの。グリーンランドなど。
あ‐たん【亜炭】
褐炭の一種で、炭化の程度が低く、発熱量の小さいもの。
あ‐だい【亜大】
「亜細亜大学」の略称。
あ‐ていぼく【亜低木】
ごく丈の低い木で、幹の根元が木質、先は草質であるようなもの。亜灌木(あかんぼく)。
あ‐ねったい【亜熱帯】
気候帯の一。熱帯に次いで温暖で、緯度でほぼ20〜30度の間の地域。ケッペンの気候区分の乾燥帯と温帯の一部にあたる。