こう‐び【交尾】
[名](スル)体内受精をする動物が、生殖のために交わること。互いの生殖口を密着させ、雄の精子を雌の体内に送り込む。交接。
こうび‐き【交尾器】
動物の生殖器官の一部。体内受精を行う多くの動物にみられ、異個体間における配偶子のやり取りに用いられる。
こうび‐き【交尾期】
動物が発情し、交尾する時期。発情期。生殖期。
こうび‐たい【交尾態】
昆虫などが交尾している状態、姿勢。
つるび【交尾/遊牝】
「つるみ(交尾)」に同じ。〈和名抄〉
つる・ぶ【交尾ぶ/遊牝ぶ】
[動バ四]「つる(交尾)む」に同じ。「他の烏たがひに来たりて—・ぶ」〈霊異記・中〉
つるみ【交尾/遊牝】
つるむこと。雄と雌とが交尾すること。
つる・む【交尾む/遊牝む】
[動マ五(四)]雄と雌とが交尾する。つるぶ。「犬が—・む」