いけい‐こうはい【異系交配】
分類上同種であるが類縁関係が比較的遠い品種・変種・種などを交配すること。品種改良など、実用上の価値は高い。アウトブリード。
いしゅ‐こうはい【異種交配】
種の異なる生物をかけ合わせること。動物ではラバなど。生まれた子は生殖能力を欠くことが多い。
いぞく‐こうはい【異属交配】
生物で、分類上の属の異なる種をかけ合わせること。
きんしん‐こうはい【近親交配】
同系交配の一。近親間で行う交配。家畜の改良に用い、目標とする形質についてホモ接合体の出現を高める。
けんてい‐こうはい【検定交配】
⇒検定交雑
こう‐はい【交配】
[名](スル)生物の雌雄を人為的に受精または受粉させること。雌雄が同品種の場合を同系交配、異品種の場合を異系交配(交雑)という。「新品種をつくるために—する」
しぜん‐こうはい【自然交配】
自然状態の下、または人為によらずに行われる動植物の交配。⇔人工交配。
じんこう‐こうはい【人工交配】
品種改良などを目的とし、人為的に動植物の交配をすること。⇔自然交配。
どうけい‐こうはい【同系交配】
同一の系統の個体間で行われる交配。
もどし‐こうはい【戻し交配】
⇒戻し交雑