じん‐りき【人力】
1 ⇒じんりょく(人力) 2 「人力車」の略。
じん‐りょく【人力】
人間の力。人間のもつ肉体的・精神的能力。じんりき。「—の及ばぬところ」
せんにん‐りき【千人力】
1 千人の力が集まったほどの強い力。また、千人の助けを得たくらいに力強いこと。「これさえあれば—だ」 2 一枚の布に千人の男子が「力」の字を書いて、武運長久を祈り出征兵士に贈ったもの。
ひゃくにん‐りき【百人力】
1 100人分を合わせたほどの力。 2 強力な援助を得て、非常に心強く思うこと。「君が加勢してくれれば—だ」
利食(りぐ)い千人力(せんにんりき)
相場格言の一。含み益に喜んでさらに利益を追うようなことはしないで、ある程度でもうけを確定させるのが賢明だという教訓。→見切り千両
ろうじんりょく【老人力】
美術家・小説家の赤瀬川原平による随筆集。雑誌「ちくま」で平成9年(1997)から連載を開始したエッセー「老人力のあけぼの」をまとめ、平成10年(1998)に刊行。ベストセラーとなり、第53回毎日...