じんこう‐ほうしゃせいどういたい【人工放射性同位体】
原子炉や加速器を利用し、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性同位体。トレーサーをはじめ、医学・生化学分野で利用される。
じんこう‐ほうしゃせん【人工放射線】
医療・学術研究・産業などを目的として人工的に発生させた放射線。レントゲン写真やCTスキャンなどの医療用X線装置や、原子炉、加速器などの利用に伴って発生する。→自然放射線
じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】
人工放射性元素がα(アルファ)線・β(ベータ)線・γ(ガンマ)線などの放射線を出す性質。
じんこう‐ぼうこう【人工膀胱】
膀胱を摘出手術した際に、尿管を腹壁に結合してつくる尿の排出口。ウロストミー。
じんこう‐むのう【人工無脳】
日本におけるチャットボットの俗称。特に、単純なルールに基づく初期の対話プログラムをさす。
じんこう‐ゆき【人工雪】
人為的につくった雪。低温室で自然と同様の条件を整え、水蒸気から雪の結晶を成長させる。また、雲の中に結晶の核となるドライアイスの粒やヨウ化銀を投じる人工降雪を指す。雪不足のスキー場で用いられる人工...
じんこう‐りゅうざん【人工流産】
⇒人工妊娠中絶
じんこう‐りん【人工林】
種まきや植樹などにより、人為的につくった森林。⇔天然林。
じんこう‐るいえき【人工涙液】
涙液に近い成分になるよう作られた点眼薬。ドライアイなど、目の乾燥対策として使われることが多い。
じんこう‐わくせい【人工惑星】
地球を回る軌道から離れて、惑星のように太陽を公転する人工の物体。ソ連が1959年に打ち上げたルナ1号は、月面に衝突させるのが目標だったが、月からそれて太陽を公転する軌道に乗り、世界初の人工惑星に...