そく【仄】
「仄韻(そくいん)」の略。
そく【仄】
[音]ソク(漢) [訓]ほのか 1 かたよる。傾く。「仄日」 2 かたよって。わきから。ほのかに。「仄聞」 3 漢字の四声のうち、上声・去声・入声(にっしょう)をいう。「仄韻・仄声/平仄(ひょう...
ひょう‐そく【平仄】
1 漢字の平声(ひょうしょう)と仄声(そくせい)。→四声 2 漢詩の近体詩における、平声字と仄声字の規則的な配列。平仄法。
ほの【仄】
[接頭]動詞や形容詞などに付いて、かすかに知覚される、わずかに知覚される、などの意を表す。「—知る」「—暗い」
ほの‐ぼの【仄仄】
[副](スル) 1 かすかに明るくなるさま。「東の空が—としてくる」 2 ほんのり心の暖かさなどが感じられるさま。「—(と)した母子の情愛」 3 わずかに聞いたり知ったりするさま。「かく、ささ...