えいえんのこ【永遠の仔】
天童荒太の長編小説。児童虐待や介護問題など、現代の親子関係の闇を描いたミステリー。平成11年(1999)刊行。翌平成12年(2000)、第53回日本推理作家協会賞受賞。
きび‐なご【吉備奈仔/黍魚子】
ニシン科の海水魚。全長約10センチ。体は細長く、背側は淡青色で、体側に銀白色の縦帯が走る。本州中部以南の沖合にすみ、5、6月ごろに大群で接岸して産卵する。食用。
け‐ご【毛仔/毛子】
孵化(ふか)したばかりの稚魚。特に、コイ・キンギョなどの養殖魚についていう。
こ【子/児】
[名] 1 親から生まれたもの。こども。⇔親。 ㋐両親の間に生まれた者。「かわいい—には旅をさせよ」→息子 →娘 ㋑親が、実子と同様に養い育てる者。養子や継子など。 ㋒(「仔」とも書く)動物の...
し【仔】
[人名用漢字] [音]シ(呉)(漢) 〈シ〉小さい。細かい。「仔細」 〈こ〉動物の子。「仔羊」
なつ‐ご【夏子/夏仔】
夏に生まれた動物の子。
はつ‐ご【初子】
初めて生まれた子。ういご。 [補説]動物の場合は「初仔」とも書く。
ふゆ‐ご【冬子/冬仔】
冬に生まれた動物の子。
ほう‐し【放仔】
カニやエビの雌が、孵化(ふか)直後の幼生ゾエアを水中に放つこと。雌は腹部に抱えた卵をそのまま放つのではなく、幼生として放つため、放卵とは区別される。