さくら‐なべ【桜鍋】
馬肉を使った、味噌仕立ての鍋料理。《季 冬》
さんざい‐いし【散在石】
盆石で、海面に仕立てて盤上に散らしておく石。茶褐色のものが用いられる。
し‐ざま【為様】
1 物事をするようす。しかた。 2 衣服などの仕立て方。「着るべき物、常よりも心とどめたる色合ひ、—いとあらまほしくて」〈源・帚木〉
し‐た・つ【仕立つ】
[動タ四]「仕立てる」に同じ。「みな装束—・ちて暗うなりにたる程に持て来て着す」〈枕・九〇〉 [動タ下二]「したてる」の文語形。
したて‐あがり【仕立て上(が)り】
仕立てが出来上がること。特に、衣服が縫い上がること。また、縫い上がったばかりであること。「—の浴衣(ゆかた)」
したて‐おろし【仕立て下ろし】
仕立て上げたばかりの衣服を着ること。また、その衣服。「—のスーツ」
したて‐ぎわ【仕立て際】
1 仕立て上がる間際。 2 仕立ての手際。できばえ。「木棉着物(きるもの)の—を改めける」〈浮・五人女・三〉
したて‐けん【仕立て券】
ワイシャツなどの布地に添えられ、それと引き換えに仕立てることを約束した券。進物に用いる。「お—付きのワイシャツ」
したて‐もの【仕立て物】
仕立てたもの。特に衣服についていう。また、衣服を縫って作ること。「夜なべで—をする」
したて‐や【仕立屋】
衣服の仕立てを職業とする人。また、その店。