たち‐おろし【裁(ち)下ろし】
1 新調したばかりの着物。仕立ておろし。 2 衣服を仕立てる寸法。
たち‐ぬい【裁(ち)縫い】
[名](スル)布を裁って縫うこと。衣服などを仕立てること。針仕事。さいほう。「夜鍋仕事に—する」
たっつけ‐ばかま【裁っ着け袴】
袴の一。ひざから下を細くし、下部を脚絆(きゃはん)のように仕立てたもの。もと、多く武士の旅行用、のちに行商人・農民の仕事着として用いた。現在では、相撲の呼び出しが用いている。伊賀袴。
たっぷり
[形動][文][ナリ] 1 満ちあふれるほど十分にあるさま。「—な水で麺(めん)をゆでる」 2 名詞の下に付いて、ある要素が普通よりも多めであることを表す。「皮肉—」「自信—」 [副] 1 ...
た・つ【裁つ/截つ】
[動タ五(四)]《「絶つ」と同語源》紙や布などを、ある寸法に切る。特に、衣服に仕立てるために型に合わせて布地を切る。「生地を—・つ」
たぬき‐じる【狸汁】
1 狸の肉を野菜とともに味噌で煮た汁。《季 冬》「—座中の一人ふと消えぬ/紅緑」 2 蒟蒻(こんにゃく)を肉の代用にし、牛蒡(ごぼう)・大根などをいためて入れた味噌または醤油仕立ての汁。
たら‐こぶ【鱈昆布】
タラの身と生しいたけ・おぼろ昆布で仕立てたすまし汁。こぶだら。
ダイパー‐ケーキ【diaper cake】
《diaperはおむつの意》紙おむつを丸めて束ね、デコレーションケーキのような形に仕立ててリボンや造花などで飾ったもの。出産祝いの贈り物にする。おむつケーキ。
ちゃ‐びょうし【茶表紙】
1 茶色の表紙。 2 《その表紙が茶色の唐本仕立てであったところから》洒落本(しゃれぼん)の異称。
ちゃや‐もの【茶屋者】
1 引手茶屋・色茶屋などを営業する者。 2 「茶屋女」に同じ。「横町の仕立て物屋、縫箔屋(ぬひはくや)の女房は、そのまま—の風儀にて」〈浮・胸算用・二〉