ゆうづく‐ひ【夕付く日】
夕方、西に傾く太陽。夕方の日の光。夕日。⇔朝付く日。「—さすや川辺に作る屋の形(かた)を宜(よろ)しみうべ寄そりけり」〈万・三八二〇〉
ゆき‐つ・く【行（き）着く】
［動カ五（四）］ １ 目的地に着く。到着する。いきつく。「道に迷ったすえ、やっと—・く」 ２ 事が最終的な局面を迎える。限界に達する。いきつく。「事態は—・くところまで来た」 ３ すっかり酒に酔...
ゆり
［格助］《上代語》名詞・活用語の連体形に付く。動作・作用の起点を表す。…から。→ゆ →よ →より「かしこきや命(みこと)被(かがふ)り明日—や草(かえ)が共(むた)（＝カヤトトモニ）寝む妹(いむ...
よ
［終助］文末の種々の語に付く。 １ 判断・主張・感情などを強めて相手に知らせたり、言い聞かせたりする意を表す。「気をつけるんだ—」「ひとりで行ける—」「われこそ山だち（＝山賊）—と言ひて」〈徒...
よう
［助動］［○｜○｜よう｜（よう）｜○｜○］上一段・下一段・カ変・サ変動詞の未然形、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」などの未然形に付く。なお、サ変には「し」の形に付く。 １ 話し手の意志...
ようだ【様だ】
［助動］［ようだろ｜ようだっ・ようで・ように｜ようだ｜ような｜ようなら｜○］用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言、一部の副詞に格助詞「...
よう‐ちん【葉枕】
葉柄の、茎に付く所にある膨らんだ部分。
ようです【様です】
［助動］［ようでしょ｜ようでし｜ようです｜○｜○｜○］用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言や一部の副詞に格助詞「の」の付いた形、コソア...
よう◦なり【様なり】
［連語］《形式名詞「よう」＋断定の助動詞「なり」》活用語の連体形、体言に助詞「の」「が」を添えたものに付く。 １ ある事物の性質・状態が他の事物に似ている意を表す。「荒れぬ日なく降り積む雪にうち...
より
［格助］名詞、活用語の連体形、副詞、一部の助詞などに付く。 １ 比較の標準・基準を表す。「思った—若い」「以前—腕があがった」「おなじ程、それ—下﨟(げらふ)の更衣たちは、まして安からず」〈源・...
