しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
しまじょう‐てっこうそう【縞状鉄鉱層】
酸化鉄とケイ酸塩鉱物が縞状に堆積した地層。先カンブリア時代の藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった海水に酸素が溶け込み、大量の鉄イオンが酸化されて海底に沈殿したものと考えられている。...
しま‐べ【島辺】
《上代は「しまへ」》島のほとり。島の付近。「潮さゐに伊良虞(いらご)の—漕ぐ舟に」〈万・四二〉
しもやま‐じけん【下山事件】
昭和24年(1949)行方不明になっていた国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件。総裁が国鉄職員の大量整理案を発表し、労働組合が反対闘争を盛り上げていた最中の...
シャクルトン‐クレーター【Shackleton crater】
月の南極付近にあるクレーター。直径約21キロメートル。底部に永久影の箇所があり、水が氷として存在すると考えられている。また、外縁は一年じゅう太陽光が当たる高日照領域で、太陽光発電による電力が得や...
しゃしん‐てんちょうとう【写真天頂筒】
天頂付近を通過する恒星を写真によって観測し、時刻と緯度を測定する特殊な望遠鏡。筒は鉛直に固定してあり、水平に180度回転できるレンズ・水銀反射盤・写真乾板からなる。
しゃっこつ‐じょうみゃく【尺骨静脈】
尺骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の内側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で橈骨静脈と合流し、上腕静脈となる。
シャンルウルファ【Şanlıurfa】
トルコ南東部の都市。通称ウルファ。シリアとの国境付近に位置する。アレクサンドロス大王に命名され、紀元前よりエデッサと呼ばれた。預言者アブラハムの生誕地と聖なる魚の池は、イスラム教の聖地として知ら...
シャーフベルク【Schafberg】
オーストリア中部、ザルツブルク州にある山。ザルツカンマーグート地方に位置し、南西麓にウォルフガング湖がある。標高1783メートル。ザンクトウォルフガングから頂上付近まで登山鉄道で結ばれる。
しゅ‐きゃく【主脚】
航空機の降着装置の一部で、機体の重心付近に取り付けられた左右2本の緩衝支柱と車輪。離着陸時と地上滑走中には機体重量の大部分を支える。水上機にはフロートがつく。